[レビュー] Google Readerに変わるRSSリーダー探しの旅　その1

おひさしぶりです。@a_ya0403です。
Google Readerがサービス終了との知らせをきき、驚きを隠せません。
「無償サービスを利用する際は、サービスが停止するリスクを考えおいたほうが良い」、
そう思ってきたのですが、実際にそうなるとやっぱり残念な気持ちになりますね。

GoogleのRSSリーダー「Googleリーダー」が7月1日でサービス終了

http://gigazine.net/news/20130314-google-reader-retire/

かくいう私もGoogle Readerは利用していて、毎日のようにチェックしていたのでショックは大きいです…。

でも終了は一介のユーザーにはどうしようもないことなので、前向きに新しいRSSリーダーを探すことにしましょう！
（個人的にブラウザ版RSSリーダーが使いやすいので、デスクトップ版は探していません）

まずは「freedly」
Googleリーダー終了を知り、いち早く代替を名乗り出たサービスです。

Google Reader 代替にFeedly が名乗り。他社アプリのAPIアクセス受け入れも表明

http://japanese.engadget.com/2013/03/13/google-reader-feedly-api/

登録方法

登録方法はとっても簡単です。

トップページにアクセスしたら、「Connect to Google Reader」をクリック。

Googleへのアクセス許可のページが表示されるので、IDとパスワードを入力し、「アクセス許可」をクリック。

自動的にGoogle Readerに登録されているフィードがインポートされ、あっという間に表示されます。

メニュー

表示されているアイコンの各説明です。

Google ReaderのスターがFeedlyでは「SAVED」という項目になります。
スターを付けた記事もちゃんと移行されていました。

フィードの追加、カテゴリー分け

フィードの追加も、右端の虫眼鏡ボタンからフィードURLを入力すると下に結果が出るので「＋」を押すだけ。
フィード名の変更やカテゴリーの追加も同時にできます。

すでに登録されている場合は、タイトル名の右横の「edit」を押すと、フィード追加と同じメニューが出てきます。

表示の変更

デフォルトの表示だと、なんだかリニューアルされたはてなブックマークを彷彿とさせますね。
ちなみにこの表示は見づらい！という場合には、

右端にある「≡」をクリックしてメニューを表示させます。

メニューの中のカテゴリを選びます。今回は「≡ ALL」を選択しました。

右上の歯車のマークをクリックし、「View」の項目から表示方法をクリック。今回は「Titles」を選んでみました。

他にも

Magazine　FEATURED（注目）記事がトップに表示され、それ移行はブログ別別に表示されます。
Timeline　FEATURED（注目）記事がトップに表示され、それ移行は日付別に表示されます。
Mosaic　Timelineと同じ。違いは表示形式がTimelineが1列1記事、Mosaicは1列3記事。
Cards　日付別に画像＋タイトル＋本文、もしくはタイトル＋本文が1列3記事。
Full Articles　日付別に1記事まるごと表示されます。

があり、色々な表示方法を選ぶことができます。

注意としては、この表示方法はカテゴリー別で記憶されるため、すべての表示を一度に変えられることができません。（現在見たかぎりでは一括変更は見つかりませんでした）

まとめ

触ってみると、シンプルな色合いとナビゲーションボタンがおしゃれですし、キーボードショートカットも設定されていて素早く表示の切替ができます。
動作も重い様子は感じられません。

ただ、記事の表示方法が一括で変更できない点や、ブラウザサイズを小さくした場合にはカテゴリー、ブログごとの記事を一度に見るにはメニューから選択しなければいけない点については、手間だと感じました。
ブックマークも無いため、いちいちFeedlyにアクセスすることもちょっと面倒くさいです。

ですが、簡単・スムーズにGoogle Readerのフィードを移行できるのはとっても楽チン！
代替を名乗るだけのことはあります。

ひとまず手軽にGoogle Readerから移行したい人は使ってみてはいかがでしょうか。

りんご恋歌

ページ

2013/03/15